バレンタインデーの欧米と日本の違い!本場と比べると逆チョコ文化だった

欧米と日本のバレンタインデーの違い 季節

バレンタインデー、欧米と日本の違いにはどのようなものがあるのでしょうか?

日本は他国とは様式が異なるなんて話は聞いたことがある方が多いかもしれませんね。

ですが、実際にどう違うのか正しく知っている方は案外少ないかもしれません。

 

私自身、ざっくりと「チョコを渡すのが男女逆」程度にしか知識がありませんでした。

そこで、実際にどう違うのか、バレンタインデーの欧米と日本の違いについて調べてみました。

欧米と日本でバレンタインデーはどう違う?

欧米と日本のバレンタインデーの違い1

日本のバレンタインデーと言えば

日本のバレンタインデーといえば、チョコ!

女性が男性に渡し、愛を伝える日というイメージが強くあります。

恋人や夫婦であれば、日頃の感謝や愛をチョコなどの手作りした物や、ちょっと高級なお菓子、贈り物を用意するのが一般的。

 

シングルの方であれば、意中の彼に渡す方もいますよね。

意中の彼に渡そうかやめておこうか、告白しようかしまいか悩んだことのある方は大勢いることと思います。

また、日本の場合、なんだかんだ言って世間的には義理チョコが占める割合が多いのも事実です。

 

本命の彼には渡さないけれど、義理チョコは渡す、もしくは会社の風習などで渡さなければいけないなんて方も多くいますよね。

義理チョコの存在に疑問を抱きながら当日を迎える女性も多いことと思います。

また、用意を頑張れば頑張っただけ、ホワイトデーのお返しを期待してしまうのもあるあるかもしれません。

欧米のバレンタインデーと言うと

欧米と一括りに言っても様々な国があり、国ごとに特徴があります。

ですが、大筋は同じです。

バレンタインデーと言うと、バレンタインカードやバラの花束なんです!

 

また、男性が女性に贈るんですね。

男性主導で恋人や夫婦で一緒に素敵な一時を過ごすというイメージが強く、義理チョコはもっての外、告白をすることも一般的ではないんだとか。

日本のように本命は手作りの方が良いとか、手作りの方が買ったものより喜ばれるなんてこともありません。

 

日本のとは似て非なるものなんですね。

「恋人たちのための日」として恋人や夫婦で祝うのが目的なので、お返しや告白の返事を目的としたホワイトデーは存在しません

イタリア

バレンタインの起源ローマのあるイタリアでは、男性はバラの花束と贈り物を用意し、レストランで愛を伝えるんですよ。

プロポーズのタイミングにする方も多いと聞くと、イタリア人の情熱を感じますね。

贈り物はランジェリー、続いてアクセサリーやジュエリーと身に着ける物が多く、赤い物が人気なんだとか。

 

また、イタリアでは、バラの本数は奇数!

奇数の花束はポジティブな行事のとき、偶数の花束はネガティブな行事のときというのが常識なんです。

一部例外があるようで、その一つが「婚約するときには6本の花束」。

バレンタインデーに「6本のバラの花束」を持っているイタリア男性を見かけたら、これからプロポーズなのだとわかりますね!

フランス

フランスでは、男性が女性に赤いバラを贈ります

赤いバラの花言葉は、「あなたを愛しています」なんです。

贈る側も贈られる側も花言葉を知っての上というのがまた素敵ですよね。

 

また、フランスではバラの本数は10本以下の場合は奇数の本数、10本を超える場合は偶数の本数にするんだとか。

赤いバラ12本で「結婚してください」なので、イタリアとは少し異なりますね。

イギリス

イギリスでは、男性が女性にバレンタインカードと赤いバラの花束にチョコを添えて贈ることが多いそうですよ。

イギリスでもやはり赤いバラなんですね。

また、イギリスでは愛の告白をすることもあるんです!

男女の立ち位置が逆なので、日本とは少し異なりますね。

アメリカ

アメリカでは、恋人や夫婦または家族、親しい友人同士でバレンタインカードと贈り物を贈り合います。

あくまでも親しい間柄で日頃の感謝の気持ちを込めて行われるのであって、学校や会社で渡す義理チョコとは異なります。

男性は花束に加え、お菓子やアクセサリー、ジュエリーを一緒に渡すことが多いんだとか。

まとめ

バレンタインデーの欧米と日本の違いを簡単にまとめます。

欧米 日本
贈る側→受け取る側 男性→女性 女性→男性
贈り物 バレンタインカードと赤いバラ チョコなど
添える贈り物 チョコなどやアクセサリー、ジュエリー お財布や時計など
過ごし方
  • 男性主導で恋人や夫婦がレストランなどで「恋人たちのための日」として祝う。
  • 恋人や夫に贈り物をする。
  • 意中の彼に告白。
  • 本命は手作りチョコ推し。
  • 義理チョコを渡す。
その他・特記
  • 欧米でもチョコを選ぶこともありますが、あくまでもサブ的な位置づけ。
  • 「バレンタイン=チョコ」という図式は日本だけ。
  • 愛の告白、義理チョコ、ホワイトデーは日本の独自文化。
イタリア
  • バラと贈り物を用意して予約したレストランで愛を伝える。
  • 人気の贈り物は赤いランジェリー。
  • バラの本数は奇数。
  • 例外があり、その一つは「婚約するときには6本のバラ」でプロポーズをする方も多い。
フランス
  • 赤いバラを贈る。
  • 花言葉は、「あなたを愛しています」。
  • バラの本数は10本以下では奇数、10本を超える場合は偶数。
  • 赤いバラ12本の意味は「結婚してください」。
イギリス
  • バレンタインカードと赤いバラの花束にチョコを添えて贈る。
  • 愛の告白も!
アメリカ
  • 恋人や夫婦または家族、親しい友人同士で、バレンタインカードと贈り物を贈り合う。
  • 男性は花束に加え、お菓子やアクセサリー、ジュエリーを一緒に渡すことが多い。
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