ランジャタイというコンビ名の由来は何なのか気になる方も多いですよね。
造語にも思えますが実際のところどうなのでしょう?
風変わりなお二人がどのようにしてコンビ名を決めたのか、コンビ名を決めるまでの経緯も気になるところです。
そこで、ランジャタイというコンビ名の由来について調査しました!
コンビ名ランジャタイの由来は?
M-1決勝進出のランジャタイを調べていたら、蘭奢待と言う物を知った。
蘭奢待(らんじゃたい)は、東大寺正倉院に収蔵されている香木。天下第一の名香と謳われる。
正倉院宝物目録での名は黄熟香で「蘭奢待」という名は、その文字の中に”東・大・寺”の名を隠した雅称である。#ランジャタイ pic.twitter.com/neyRz4G4IS— 曹洞宗 養廣寺 (@sotozenyoukouji) December 2, 2021
一見造語に思えるコンビ名のランジャタイですが、蘭奢待(らんじゃたい)と名付けられた香木が由来なんです。
香木は、良い香りを持つ木片や木材のことで、伽羅(きゃら)、沈香(じんこう)、白檀を指すのが一般的なんだとか。
天下一の香りを持つ香木「蘭奢待」を切り取ることが許されたのは、権力や権威のある人だけだったことから、天下人たちがこぞって欲しがる「成功者の証」でした。
そんな蘭奢待からコンビ名を「ランジャタイ」としたのはやはり「お笑いで天下を取りたい」という強い気持ちの表れなんです!
まさか「お笑いの天下取り」の意思表示していたとは素敵な芸名ですよね。
この芸名を考えたのは伊藤さんで、国崎さんは命名当時「響きで付けた」と聞かされていたそうですよ。
そして、ランジャタイの本当の由来を知ったのはコンビ結成から4年が経ったころだったんだとか。
素敵な由来のコンビ名を付けておいて、あえて最初に言わない辺りが理解不能な奇行癖を持つ伊藤さんらしいですよね。
コンビ名をランジャタイにした経緯は?
バティオスネタ祭り〜
ランジャタイは忍者ネタ
見たことあると思うけど、いろんなの混ざってて初めて?な感じ。
面白かった!
中MCでコンビのどっちがポンコツか?にランジャタイ、僕らは2人ともですww pic.twitter.com/AbkyEPYsjY— ビワやな (@biwayadee) November 18, 2018
「お笑いで天下を取りたい」という思いから名付けられたコンビ名「ランジャタイ」。
そこにもう一つ理由があるのかもしれません。
下記は2017年にお二人がインタビューを受けたときのやり取りです。
--とはいえ、まだお笑いでは食べていけない。アルバイトは
国崎「ガソリンスタンドで4年働いているんですけれど、そのうちの3年7カ月くらいは、車が入ってきたら旗を振って喜ぶだけという仕事。それ以外させてもらえない。はじめは給油とか、やらせてもらっていたんですけれど、ミスりまくって」
--どんなミス
国崎「リッター設定161円を間違えて、6円で設定しちゃって、4時間そのまま。店舗に大打撃を…」
--やっちゃいましたね。伊藤さんは何のバイトを
伊藤「僕はカラオケです。僕もいっぱいミスを…。女性と一緒に来たこわもての人が、生ビールを頼まれて、そのジョッキを僕が女性の頭の上にこぼしそうになった。やばいと思って、とっさの判断でジョッキを載せていたお盆をはじいたら、こわもての人の頭にジョッキが当たってしまい…。全力ダッシュで店を出て逃げた。しばらくしたら、店長から電話で『とりあえず、戻って来てくれるか』と。土下座して泣いて謝って許してもらいました。その店はクビになって、今は違う店で働いています」
--2人ともすごいですね
国崎「2人ともポンコツなので、仕事も何もできない」
伊藤「お笑いで売れなかったら死あるのみです!!」
--売れるしかないですね。今後の目標は
伊藤「天下獲りです!!それしか見ていない!!」
なんとお二人とも日常生活ではポンコツでアルバイトすらままならないというので驚きですよね。
この記事のアルバイトの話自体はコンビ結成後の話ですが、コンビ結成直前には伊藤さんはNSC東京を在学中にクビになっています。
在学中にクビということは通常なかなかないことですよね。
そこで伊藤さんは自身のポンコツぶりに気づき始めていたのかもしれません。
「自分にできることはお笑いしかない」ともすれば「お笑いで天下をとりたい」ですよね!
国崎さんのポンコツぶりは後の発覚だったとしても、コンビ名を決めた伊藤さん自身にはのような葛藤があったものと推測できます。
まとめ
ランジャタイというコンビ名の由来について、また決めた経緯についてまとめます。
- 由来は、蘭奢待(らんじゃたい)と名付けられた香木で、天下人だけが切り取ることを許された「成功者の証」。
- 「お笑いで天下を取りたい」という強い気持ちの表れ。
- コンビ名を決めたのは伊藤さん。
- 国崎さんは命名当時「響きで付けた」と聞かされていて、本当の由来を知ったのはコンビ結成から4年が経ったころ。
- 純粋に「お笑いで天下を取りたい」という理由の外に、伊藤さん自身のポンコツぶりに気づき始め「自分にできることはお笑いしかない」ともすれば「お笑いで天下をとりたい」と思ったと推測できる。
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