暑さ対策で窓の内側からできるおすすめの方法!低費用で簡単に

窓の内側でできる暑さ対策 平屋でマイホームを建てる

暑さ対策を窓の内側からしたいとお考えになる方も多いのではないでしょうか。

夏季の窓からの熱の暑さは凄まじいですからね。

我が家では東面に接する主寝室に熱がこもりやすく、夏場に快適な温度を保てなかったため、様々な方法を試してきました。

 

その結果、扇風機やサーキュレーターで空調の涼しい空気を送り込むよりも窓からの熱を断ち切った方が室温を保てるということを体感してきました。

それでは、窓からの熱を断ち切るための暑さ対策を窓の内側から簡単に行うにはどうしたらいいのでしょうか?

こちらの記事では、我が家で検討、実践してみた方法と、本採用したおすすめの暑さ対策方法についてお伝えしていければと思います。

暑さ対策で窓の内側からできること

 

窓の内側でできる暑さ対策1

暑さ対策で窓の内側からできる方法についてまとめていきたいと思います。

また、我が家の体験談や検討内容をもとにそれぞれの方法のメリットやデメリットもお伝えしていきますのでご参考いただければと思います。

窓の内側からの暑さ対策1 窓の内側に断熱効果のあるフィルムを貼る

窓の内側でできる暑さ対策2

まず始めに、窓の内側に直接断熱効果のあるフィルムを貼る方法です。

こちらは一般的な方法ですので、ご存じの方も多いかもしれませんが、簡単にご紹介させていただきます。

こちらの断熱効果のあるフィルムを貼るという方法ですが、「貼っても大丈夫な窓」と「貼ると危ないため貼ることが推奨されない窓」があります。

 

一般的なご家庭を想定して簡単な一例をご紹介しますと、単板ガラスと言われるガラスが1枚でできた窓には貼ることができますが、断熱効果を持たせた複層ガラスと言われるガラスが2枚以上重なっている窓には貼ることができません

これは、複層ガラスに断熱効果のあるフィルムを貼ってしまうと、熱で膨張するガラスがフィルムのせいでうまく膨張できずに割れてしまうためです。

商品によっては「おすすめはしませんが使用できないわけではない」というような主旨のものもありますので、興味のある方は問い合わせてみてもいいかもしれませんね。

我が家も興味があり調べたのですが、複層ガラスを採用していることから安全側を見て断熱効果のあるフィルムは採用しませんでした。

窓の内側からの暑さ対策2 カーテンを閉めておく

窓の内側でできる暑さ対策3

カーテンを閉めておくと、開けたままの状態よりも室内へ入る直射日光が減るため、断熱効果があります

我が家で最初に試した方法ですが、多少の断熱効果はあるものの、そこまでの効果は得られませんでした。

我が家で1番暑い主寝室では窓の外にすだれを設置しており、その状態で真夏の暑い日に冷房をがんがん入れていてもそこまで涼しくなることはありませんでした。

 

下記にそのときの冷房の設定温度と主寝室の最高室温について記載しますので、他の方法との比較検討のご参考になさってください。

(我が家の冷暖房はパネルヒーターで管理していまして、冷房の設定温度は水温7~25℃から選択できます。パネルヒーターの周囲が一番温度が下がりやすく、寒くなってしまうため、最高気温30~35℃程度の真夏でも設定温度は15℃程度にとどめていますのでその点ご了承ください。また、15℃設定の場合、パネルヒーターの周囲は24℃前後になります。)

我が家の実践結果①

断熱方法:カーテンを閉めておく

パネルヒーターの設定温度:15~17℃

主寝室の室温:27℃~28℃代後半

窓の内側からの暑さ対策3 アルミシートを取り付ける

窓の内側でできる暑さ対策4

こちらは、窓の内側でアルミシートをカーテンレールなどに洗濯ばさみで取り付ける方法です。

アルミシートを直接窓に貼ってしまったり、直射日光にあたり続けるような貼り方をしてしまうと火事になる恐れがあるため、取り付ける際はカーテンを閉じ、カーテンより室内側に取り付けましょう

我が家では防災グッズでよくある防寒用のアルミシートを使用しました。

 

商品にもよりますが1.8m真角のアルミシートが1枚500円程度で入手できます。

カーテンだけよりも断熱効果がありますが、室内からの見た目がよくありまけん。

また、つけっぱなしにする場合はいいのですが、換気などで窓を開けたり閉めたりする際にアルミシートをめくり上げたり外したりすると、どうしてもアルミシートに傷がついてきてしまいます。

我が家の実践結果②

断熱方法:アルミシートを取り付ける

パネルヒーターの設定温度:15〜17℃

主寝室の室温:26℃〜28℃代前半

窓の内側からの暑さ対策4 遮光カーテンを取り付ける、または遮光カーテンに取り替える

窓の内側でできる暑さ対策5

少し斬新かもしれませんが、カーテンレールなどに遮光カーテンの生地を洗濯ばさみで取り付ける方法です。

我が家ではこのやり方を採用してから、主寝室でも昼夜問わず快適に過ごすことができるようになりました^^

我が家の主寝室では実際にロールカーテンのカバー部分に洗濯ばさみで遮光カーテンの生地を取り付けています。

 

この方法であれは、費用面を抑えつつ簡単に断熱することができ、とてもおすすめです!

遮光カーテンの生地はネット通販でも1cm単位で指定して購入することができますよ。

また、洗濯ばさみでは見栄えが気になるという方は木製のクリップを使用してもいいですし、ホームセンターなどで購入できるマジックテープを使ってカーテンレールや窓枠などにうまく取り付けるのも手ですね!

もちろん費用に余裕がある場合は遮光カーテンにすることをおすすめします

我が家の実践結果③

断熱方法:遮光カーテンの生地を取り付ける

パネルヒーターの設定温度:15〜18℃

主寝室の室温:24〜26℃代前半

まとめ

暑さ対策で窓の内側からできるおすすめの方法は、遮光カーテンの生地を今あるカーテンレールなどに洗濯ばさみなどで取り付ける方法です!

また、費用に余裕があるようでしたら遮光カーテンにするのが間違いなくおすすめです!

その他、下記の方法もありますので、ご家庭に合ったやり方で少しでも快適な室温に近づけ、保てるようになるといいですね。

 

  • 窓の内側に断熱効果のあるフィルムを貼る。(※貼ると危ない窓もありますので、商品情報をご確認ください。)
  • カーテンを閉めておく。
  • カーテンレールなどにアルミシートを取り付ける。(※取り付けはカーテンよりも室内側を厳守しましょう。)

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