外構はどこまでやるのが良いのでしょうか?
新築に合わせてどこまでやったら良いか迷う方も多いと思います。
金額的に余裕がない場合は特に最低限で済ませたいと考えてしまいますよね。
そこで、我が家が新築した際、外構をどこまでどうやったのかの体験談をご紹介したいと思います。
新築に合わせて外構をどこまでやるか迷っている方の参考になると幸いです。
外構はどこまでやる?我が家の場合
新築に合わせてやった外構
新築時の費用を抑えたかったので、新築に合わせてやった外構は必要最低限のことだけです。
- 駐車場を整地し、砂利を敷いた。
- 家と駐車場に高低差があるので、高低差分の土を留めるよう壁を設けた。
- 隣地との境界によう壁を設けた。これは、隣地境界を明示するため、また隣地や道路より低いところにある我が家の土地に流入する雨水を減らすため。
いずれも工務店ではなく、身内の土建屋にお願いしたので費用を抑えられました。
新築後の1年でやった外構
新築後の1年間にやった外構は次のものです。
- ウッドデッキ
- 物置
いずれもモノ作りの好きな夫が、義父の手を借りながら時間をかけて作ってくれました。
そのため、材料費だけで済んだので費用面的にも有り難かったです。
ウッドデッキは、水に強い木材を通販で購入して一から作りましたが、世間的にはウッドデッキのキットで簡単に作ることもできますし、大きさによっては置くだけ良い商品もあります。
建物との取り合いなど細かいことは気にならない方でしたら、後付できるのはもちろん、自らキットで作ることで設置にかかる労務費を削減することもできますよ。
また、物置は少し縦に長く2.83坪と少し大きいものですが、物置の組み立て経験があったので無事設置することができました。
標準的な高さの物置あれば初心者の方でも組み立られるようなので、労務費削減のために作ってみるのも手かもしれませんね。
その際の注意点は、基礎部分の水平を測って確認する必要があるということです。
新築後1年以降にやった外構
新築後1年以降は、徐々に植木などを自分たちで増やしています。
- ジュンベリー、オリーブなどの植木
- ヒメヒマワリ、ヒメイワダレソウなどの草木
- 芝張り
やりたいけどまだやれていない外構
新築後、3年近く経ってもまだやれていない外構も多くあります。
それは
- 除草対策のテラコ敷き、砂利敷き、除草シート
- フェンス
- カーポート
費用のかかるものが残ってしまっていますね。
新築のときに合わせてやっておけば良かったと後悔しています。
後になると結局やれない、やらないものだと改めて感じました。
外構はどこまでやる?我が家の体験談からわかること
新築に合わせて最低限やる必要があるのは、駐車場の整地、土留めのよう壁など生活する上で必要な項目だと思います。
そして、新築に合わせて外構をどこまでやるのが良いかというと、新築または新築後の1年間を目処に「やりたい」と思うものはやっておいた方が良いというのが我が家の思うところです。
特に費用のかかるものについては住宅ローンに組み込めるよう新築に合わせて行うのがお勧めです。
費用のかかるものを後回しにしてしまうとお金を貯めるのも大変ですし、一度にまとまったお金を支払うことになってしまいます。
その点、住宅ローンであれば総額は増えてしまいますが、35年のフルローンであれば月々の支払いへの影響は数千円程度です。
やるときにやらないとズルズルといってしまい、結局やれなかったり、やらないで終わったりする可能性が高いです。
それでも良いと思えるものは、やらなくても良い外構なのかもしれませんね。
まとめ
外構をどこまでやるのかについての我が家の体験談をまとめます。
- 新築に合わせてやった外構は駐車場の整地と砂利敷き、隣地境界と土留めのよう壁。
- 新築後の1年でやった外構は、ウッドデッキ、物置の設置。
- 新築後1年以降にやった外構は、植木や芝張り。
- 新築後、3年近く経ってもまだやれていない外構は、除草対策、フェンス、カーポートと費用のかかるものばかり。
我が家の体験談からわかることは
- 新築に合わせて最低限やる必要があるのは、駐車場の整地、土留めのよう壁など生活する上で必要な項目。
- 新築に合わせて外構をどこまでやるのが良いかというと、新築または新築後の1年間を目処に「やりたい」と思うものはやっておいた方が良いというのが我が家の思うところ。
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