新築時のコンセントで後悔した点について、我が家の体験談をお話ししたいと思います。
使いやすさを十分考え、必要なところにコンセントがつくように設計したつもりでも実際に住んでみると、「ここにあったらよかったな」「やめたけど、やっぱりここに欲しかった」ということが出てきました。
そんな我が家の新築時のコンセントで後悔した点が、マイホーム計画中の方の参考になれば幸いです。
新築時のコンセントで後悔した点
リビングのソファー脇に欲しかった
リビングのソファー脇の床にコンセントをつければよかったと後悔しています。
この場所は、設計段階で夫から「つけたい」と言われていた場所でした。
「ソファー脇の床にあれば、ソファーにいてもスマートフォンなどを充電しながら使うことができる!」と言われていたのですが、当時の私には響きませんでした。
「端っこ寄りとはいえ、リビングの床にコンセントってフラットじゃなくなりそうだし、見た目も気になりそう。何ならソファーの位置変えたらどうなるの?」と聞く耳を持てなかったのです。
ですが、いざ住んでみると、確かにソファー脇の床にあれば充電中に使いたいときもスムーズですし、コードのある掃除機を使うにもコンセントの移動なく掃除できたかもしれないと悔やみました。
ウォークインクローゼットにもつければよかった
我が家のウォークインクローゼットは3畳ですが、この空間にコンセントをつければよかったと後悔しています。
ウォークインクローゼットでコンセントを使う機会は早々ないと思っていたので、必要なときは空間がつながっている主寝室のコンセントを使えば良いと思っていました。
それがいざ住んでみると使いたいと思うことがよくあったのです!
服が多く湿気もたまりやすいので除湿機を使いたい、換気や適温化のために扇風機やサーキュレーターを使いたい、オイルヒーターで空間を温めたい場合などです。
ウォークインクローゼットとはいえ、適温保っておくことで、他も適温を保ちやすくなりますからね。
現状は予定通り、主寝室のコンセントを使っていますが、コードの長さがぎりぎりです。
そして、本当に置きたい位置に置こうと思うと、延長コードが必要になることが多く、シンプルではありません。
足元灯付きのコンセントが明るすぎた
夜トイレに起きたときなどのために2箇所ほどコンセントに足元灯付きものを設置しました。
ですが、この足元灯があまりにも明るく、もう少し明かりの弱いものにしておけばよかったと後悔しています。
LED電球交換不可タイプのものなので、数年後にはちょうど良いわずかに薄暗い程度の明るさになることに期待したいですね。
足元灯付きのコンセントを検討されている方には設置位置と足元灯の明るさを十分ご検討されることをお勧めします!
施工ミスでコンセントの位置が
施工誤りで、主寝室のベッド両脇のコンセントがベッドと被る位置になってしまいました。
「セミダブルベッドとシングルベッド」を並べておいたときベッドの両脇にコンセントがくるようにしていた設計を、「ダブルベッドとシングルベッド」を並べて置いたときに合うように変更していました。
図面にも反映してもらっていた中で、現地にてコンセントの位置確認を行ったのですが、主寝室のベッド脇のコンセントの位置が旧設計のままだったのです。
そのことを指摘したところ、「変更図面が手元にないので、確認して直しておきます」と言われました。
この言葉を信じ、いざ仕上がりを見に行ったところ、旧設計のままの位置に取りつけられてしまっていたのです。
現地ででも写真ででも、もう一度自分の目で見て確認して、施工に入ってもらえばよかったと後悔しています。
まとめ
我が家が新築時、コンセントで後悔した点を下記にまとめます。
- スマートフォンの充電やコードのある掃除機を使いやすくするためにも、リビングのソファー脇にもコンセントをつければよかった。
- コンセントの使用頻度がほとんどないと思われていたウォークインクローゼットで案外使いたいことが多く、コンセントをつければよかった。
- 夜のトイレなど用にとつけた足元灯付きのコンセントが明る過ぎたので、もう少し明かりの弱いものにしたらよかった。足元灯付きのコンセントを採用する場合は、設置位置と足元灯の明るさを十分確認することをお勧めします。
- コンセントの位置が設計と違う位置につけられてしまった。コンセントの位置誤りが修正されているか自分の目で見て確認してから施工してもらえばよかった。
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