マイホームづくりで夫婦の意見が違うときどうした?我が家の実例

マイホームづくりで夫婦の意見が違うとき 平屋でマイホームを建てる

マイホーム作りで夫婦の意見が違う場合、皆さんならどうしますか?

マイホームが完成するまでに決めることは山ほどあります。

間取りに始まり、キッチンやお風呂まわりの設備、内外装の仕上げをどうするか、また色やデザインはどうするのか言い出したら切りがないですよね。

我が家がマイホーム作りの中で夫婦の意見が異なるとき、どのように決めたのかについてお話ししていきます。

マイホーム作りで夫婦の意見が違うときどうした?

マイホームづくりで夫婦の意見が違うとき1

我が家におけるマイホーム計画時、夫婦の意見が違った事例をいくつかご紹介していきます。

間取りはリビングの広さを重視する?それとも収納?

間取りを決めるとき重要視していたことは

  • リビングを広くしたい夫
  • 収納をしっかり確保したい妻

と意見が違いました。

我が家の場合、建築費用管理のために建坪は確定しており、どこに何を配置するかを話し合っていました。

 

夫の言い分は、「自室で過ごすことはほとんどないから、リビングで家族が集まってくつろげるようにリビングを広くしたい」でした。

それに対する妻、私の言い分は、「収納をしっかり確保し、仕舞えるものは仕舞い、生活空間をすっきりさせたい」でしたね。

最初はお互いに譲れないという雰囲気でしたが、夫がここまで譲らず、「リビングを広くするには?」と思いを巡らせる姿が私には珍しく、夫の熱意に私が折れることにしたのです。

使い勝手も大事ですが、家族が集まってくつろげる家の方が大事だと思えたのもあります。

マイホーム作りで夫婦の意見をまとめるための心掛け「間取り事例」

  • 譲れない点を明確にした。
  • まずはパートナーの意見を聞く
  • 「ここは譲ってもいい」と思えたときは快く譲る。
  • 安易に譲って後悔しないために、予め「二人の熱意の強さを比べてみる」、「二人の言い分から、マイホーム完成後をイメージしてみてどちらの意見を選択するのが最良か」をよく考えてみた。

照明選びでは好みの違いが?

照明はまず初めに使いたい照明を選び、1箇所決めてからそれに合わせて選んで行く方針でした。

選ぶ中でわかった照明選びの癖は

  • 遊び心のある変わった照明や楕円球の組み合わせが難しそうな照明を選ぶ夫
  • 北欧風の落ち着きながらもオシャレで統一感の作れそうな照明を選ぶ妻

と対照的にも思えるものでした。

 

照明を選び、相談する中でわかったのは、夫が楕円球の照明が特に気に入っているということでした。

ですが、夫は私に「好みが合わな過ぎて決まらないから妻の好きにしていいよ、妻のがこだわりも強いし」と言ってくれたのです。

その時、妻の私は「好きなようにできるなら思い描く雰囲気を作れるかもしれない」と思ったと同時に「あの言い方だから納得してないんだろうな」、「二人で一緒に住む家なのに私の好きにしたら夫はどう思うかな?二人にとって居心地の良い家でなければいけない」と思いました。

 

そこで、私は夫が特に気に入っていた楕円球の照明をリビング照明のメインに置き夫の要望を叶え、その代わり他の照明は好きなに選びました

楕円球照明に合う照明で北欧風の雰囲気作りに合う照明を選び、組み合わせ、イメージしてを何度も繰り返し納得のいく照明の計画ができました。

マイホーム作りで夫婦の意見をまとめるための心掛け「照明事例」
  • 自己主張し過ぎず、パートナーの好みや意見にも耳を傾けてみる。
  • 「メイン照明には夫の意見を採用、その他は妻の意見で決める」など夫婦の意見でバランスをとる

内外装、インテリアなどの色決めを譲ってもらい

内外装、インテリアなど色を決める場面は多いですよね。

我が家の場合、色の好みは

  • 明るめな色やカラフルが好きな夫
  • 落ち着いた色や単色、同系色の色合わせが好きな妻

と夫婦の好みは対照的で、本来であれば色味はそう簡単には決まりません。

 

ですが、この「色」に関しては圧倒的に私の方がこだわりが強く、早い段階から夫が「自分の好みの色を提案しても、まず妻の好みに合わなくてだめだから好きに決めていいよ」と諦めモードで言われることが多かく、基本的に私が選んでいました。

とはいえ、夫の好きな色味が全く反映されていないのはよくないと思い、子供部屋と小窓のカーテンについては家の雰囲気を壊さない範囲で夫の意見に近づけるよう黄色、オレンジ、緑色の淡い色味で明るめのものを選びました。

マイホーム作りで夫婦の意見をまとめるための心掛け「色決め事例」
  • パートナーの好みを知る。
  • 一人の家ではなく二人の家だと意識した
  • 譲ってもらった場合も、パートナーの意見を可能な範囲で取り入れる

まとめ

マイホーム作りで夫婦の意見が違う場合の心掛けを下記にまとめます。

  • 譲れない点を明確にした。
  • まずはパートナーの意見を聞く。
  • 「ここは譲ってもいい」と思えたときは快く譲る。
  • 安易に譲って後悔しないために、予め「二人の熱意の強さを比べてみる」、「二人の言い分をもとに、マイホーム完成後をイメージしてみてどちらの意見を選択するのが最良か」をよく考えてみた。
  • 「メイン照明には夫の意見を採用したから、その他は妻の意見で決める」など夫婦の意見でバランスをとる。
  • パートナーの好みを知る。
  • 一人の家ではなく二人の家だと意識した。
  • 譲ってもらった場合も、パートナーの意見を可能な範囲で取り入れる。

 

また、どうしても譲れないときは譲らなくていいと思います^^

そんなときは他で譲りましょう!

二人で一緒に幸せに暮らすマイホームをイメージし、思いやる気持ちを忘れずによく話し合うことで、夫婦の衝突を回避してマイホーム計画を円満に進めていけると思います。

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