リビングに掃き出し窓を二つ作ったらどうだったのでしょうか?
また、リビングの掃き出し窓での失敗点はあったのでしょうか?
我が家は高気密、高断熱なトリプルガラスの樹脂サッシの窓を採用しました。
そのため、気密性や断熱性能の低下を気にすることなく、掃き出し窓を二つ設けました。
そんなマイホームの体験談をご紹介したいと思います!
リビングに掃き出し窓を二つ作った結果、リビングの掃き出し窓での失敗点がこれからマイホーム計画をされる方の参考になると幸いです。
リビングの掃き出し窓を二つにしたら?失敗点は
リビングに掃き出し窓を二つ作ったら
リビングに掃き出し窓を二つ作ったことで、日当たりが大変良く、外の景色を楽しめていると思います。
道向かいの田んぼや川原の木々などの風景で四季を思う存分楽しめているのです!
子供も窓際で、通っていく自動車やトラック、散歩している犬などを見てはよく喜んでいます。
また、掃き出し窓が二つあると、開口部が大きいので換気も早く済む印象があります。
リビングの掃き出し窓での失敗点!出入りが面倒くさい?
続いて、リビングの掃き出し窓に関する失敗点を3点ご紹介します!
マイホーム計画中の方には、ぜひご参考いただきたいと思います。
失敗点1.洗濯物の出し入れが面倒くさい?
我が家の掃き出し窓は引き戸(出入り有効幅約80cm)、開き戸(出入り有効幅約60cm)が一つずつあります。
物干しスペースに近い方は開き戸なのですが、有効幅が狭く、出入りするときはいつも洗濯物が窓枠に当たらないか心配になります。
また、開き戸の場合、網戸も開き戸で閉まった状態が定位なので、すぐに閉まってしまい開けっ放しにすることがでません。
洗濯物で手が埋まっているときは足や背中でうまく開けながら通る必要があり、プチストレスです。
物干しスペースが近く、出入りの多い窓を有効幅の狭い開き戸にしたことが失敗でした。
幸い窓が二つあることで、大きな洗濯物を持っての出入りにはもう一方の有効幅の大きな引き戸からも出入りできるので適宜使い分けています。
失敗点2.外や道向かいのお宅からの視線が気になる
リビングの目の前には道路があり、車や散歩で通る人からの視線が気になります。
道路との高低差が大きく、道路より70~80cmほど高いところに敷地があることもあり、視線の高さがズレているのが幸いです。
また、トリプルガラスのせいか、紫外線カット仕様のガラスのせいか比較的見えづらいのですが、天気などによってはどうしても見えやすいときがあります。
大きい窓が二つあると見える面積も大きく、どうしても気になってしまいますね。
そのため、天気の悪い日は特にレースのカーテンを下げて過ごしています。
また、リビングの道向かいにはお宅の二階から家の中が見えてしまっているとわかり、失敗したと思ったことがありした。
子供が小さかった頃、窓にへばりついて外を見ていた時期があったのですが、そのときに道向かいのお宅のおじいさんに「二階から見ていると、いつもにこにこしていて良いね」と言われたのです!
見られていたことに大変驚き、家に帰って逆に視線をたどってみると、どうやら窓から平均して2mくらいの範囲が見えていそうな感じでした。
角度が付くと見えやすいようですね。
あくまでも道向かいのお宅に近い方の窓だと中の方まで見えるようなので、お宅に近い方については腰窓にしておけば良かったと思ってしまいました。
腰窓なら確実に見える範囲が狭まっていたと思います。
失敗3.テレビ台の位置が変えられない
我が家のテレビ台は、掃き出し窓間にあります。
このスペースにちょうど合う大きさ、10㎝左右にずらせば窓枠に当たるくらいピッタリな大きさでテレビ台を夫のDIYで作りした。
ここまでは収納をしっかり確保できるということで良かったのですが、よく考えてみるとテレビ台の位置は少しも動かせず、模様替えをして気分転換するなんてことはまずできないということです。
掃き出し窓が二つある面には家具を置けないなんて話は聞いたことがありますが、置いた家具の位置をずらせないという失敗もあるんですね。
もう少し頭を働かせて、もう一箇所くらいテレビ線を通しておけば良かったと後悔しています。
新築の窓の設計で失敗し、後悔しないよう様々な可能性を考慮していけると良いですね。
まとめ
我が家のリビングの掃き出し窓を二つにした結果と失敗点を次にまとめます。
リビングに掃き出し窓を二つ作った結果
- 日当たりが大変良く、外の景色を楽しめている。田んぼや川原の木々などの風景で四季を感じられる。
- 開口部が大きいので換気も早く済む印象。
リビングの掃き出し窓での失敗点
- 窓の有効幅が狭く、網戸も開き戸なので洗濯物の出し入れが面倒くさい。
- 道路を通る車や人、道向かいのお宅の二階からの視線が気になる。お宅に近い方は腰窓が良かったかもしれない。
- テレビ台の位置を替えられない。模様替えでの気分転換が望めない。もう一箇所テレビ線を通しておけば良かった。
コメント